腎臓とホルモン

2017年10月29日

キッド
腎臓は重要なホルモンを放出したり影響を受けたりしているんだ。いくつか紹介していくよ。

リーナ
ホルモンって焼肉でしょ?
重要っていっても元々「ほうる(捨てる)もん」だったものでしょ。
知ってまんねんでおまっせー

キッド
関西発祥の由来だからってその関西弁はひど過ぎるだろ・・・

キッド
実際は逆で、動物の器官の活動を調節する重要な物質がホルモンだからそれを放出する臓器を焼くホルモン焼きは栄養のあるものとしてそう呼ばれるようになったんだ。

リーナ
おったまげー

キッド
ノラ!じゃないコラ!

 

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腎臓とホルモン

 

・レニン(Renin)

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腎臓から分泌されるホルモン。
腎臓の血流が低下した際に傍糸球体装置に反応し傍糸球体細胞から分泌される。レニンはアンジオテンシンⅠを活性化させレニン-アンジオテンシン-アルドステロン系を活性化させ血圧を上昇させる。

 

・エリスロポエチン(Erythropoietin:EPO)

腎臓から分泌されるホルモン。
骨髄で赤血球の産生を促進させる働きを持ち、赤血球は血液中へ放出される。

 

・副甲状腺ホルモン(parathyroid hormone:PTH)またはパラソルモン(Parathormone)と呼ばれる。

副甲状腺から分泌されるホルモン。
骨・腎臓・腸に働きかけ血中カルシウムを増加させる。
腎臓ではヘンレのループと遠位尿細管でカルシウムイオンとマグネシウムイオンの再吸収を促進させる。
腸においては直接作用せず、腎臓でのビタミンDの活性化を促進させ活性型ビタミンDを増加させる。活性型ビタミンDは小腸でカルシウムイオンを吸収させる働きを持つため、結果腸でのカルシウム吸収を促進させる。
カルシウムの貯蔵庫である骨では間接的に破骨細胞を形成させカルシウムを血液中に放出される。

 

・プロスタグランジン(Prostaglandin:PG)

人間の様々な器官や組織に存在し様々な作用を持つ。血圧降下ホルモンとも呼ばれバソプレシンの作用に拮抗し水やナトリウムイオンの再吸収を抑制する。輸入細動脈を拡張させ糸球体濾過量(GFR)を増加させる。

 

・アルドステロン(Aldosterone)

腎臓の上にある副腎の皮質部分から分泌されるホルモン。
遠位尿細管に働きかけてナトリウムイオンの再吸収とカリウムイオンの分泌を促進させる。

 

・バソプレシン(Vasopressin)または抗利尿ホルモン( Antidiuretic hormone:ADH)とよばれる。

視床下部で合成され脳下垂体後葉で分泌されるホルモン。
遠位尿細管と集合体に働きかけて水の再吸収を促進させて尿量は減少(抗利尿)します。Vaso-(血管の)+Press(圧迫)から名前をとられており、血管を収縮させて血圧上昇させる。

 

 

リーナ
今回出番少なくない?

キッド
そ、そーだね


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